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肝臓は、「肝心かなめ」と言われるように人間の体の中でとても大切な働きをしています。
胃や腸で消化された栄養分は肝臓へ送られ、肝臓ではそれを分解、合成、貯蔵して、身体が利用しやすい形で随時供給していきます。
また、脂肪の消化吸収に欠かせない胆汁の生成、アルコールや薬の代謝、解毒を行うなどの重要な役目も担っています。 |
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肝臓病の主な原因となるのは、「ウィルス」、「アルコール」、「薬」です。 |
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ウィルス性肝炎は、ウィルスによって起こる感染症の一種で、ウィルスの種類により「A型肝炎」、「B型肝炎」、「C型肝炎」などがあり、また症状により急性のものと慢性のものとがあります。 |
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アルコールを多量に飲み続けると「脂肪肝」から「アルコール性肝炎」や「慢性肝炎」、「肝硬変」へと進展していきます。 |
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薬剤起因性肝障害は、風邪薬や痛み止め、抗生物質などが原因で引き起こされます。 |
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ビタミンKが不足すると、肝臓でつくられる、血液の凝固に欠かせない「プロトロンビン」が生成されなくなります。 |