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細菌性食中毒 |
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サルモネラ菌、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌などによって引き起こされます。 |
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サルモネラ菌 |
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自然界に広く分布している菌で、肉類や卵、その加工品などの食品が中毒の原因となります。
特に6〜10月に多発します。 |
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腸炎ビブリオ |
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一般に、夏に海水中に多く発生し、魚介類を介して人に感染します。
主に生食が中毒の原因となります。 |
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黄色ブドウ球菌 |
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人体の皮膚表面や毛孔、鼻腔内に存在する常在細菌で、約30%の人が保有しているといわれています。
多くは外傷、損傷した部分から体内に侵入して発病に至ります。 |
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A |
自然毒による食中毒 |
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キノコやフグなどがもつ毒により引き起こされます。
加熱しても消えないものもあり、場合によっては死に至ることもあります。
市場で購入するものより魚釣りやキノコ狩りなどで手に入れたものに注意する必要があります。 |
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B |
化学物質による食中毒 |
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残留農薬、あるいは食品加工中や食器から混入する有害物質によって引き起こされます。
皮ごと食べる野菜や果物はよく洗うことが必要です。 |