食中毒の予防

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 この「栄養管理&食品」のサイトでは、食品に含まれる栄養管理面上必要な栄養素、特に少量でも人の身体に大きな役割を果たすビタミンやミネラルについて、また、それが人におよぼす影響についてまとめてみました。さらに食品の安全や健康食品などについてもまとめています。人間が生涯にわたって、健康で生き生きと活力に満ちた生活をおくるためには、何よりも「食」が重要だろうと思います。それにはまず、食品の知識をしっかり身につけ、食生活における日ごろの栄養管理が、とても大切になると考えます。

食中毒の予防

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食中毒の予防
食中毒には、細菌性食中毒、自然毒による食中毒、化学物質による食中毒などがありますが、このうち細菌性食中毒が約8割を占めているといわれています。
さらに、このうちサルモネラ菌によるものと腸炎ビブリオによるものとが多発しています。
そして、これらは気温が高くなる7〜10月に、飲食店のほか一般の家庭でも多く発生しています。

食中毒の中で最も多い細菌性食中毒の予防には、次のようなものが挙げられます。

@ 除 菌
手や食器、包丁やまな板などの調理器具をしっかり洗うことが大切です。
洗剤で洗うとより効果があらわれます。

A 殺 菌
菌が増えやすい夏季は、食品をできるだけ加熱し、調理器具は熱湯をかけて殺菌、そして使用後は天日干ししてしっかり乾燥しておくことが大切です。

B 菌を増やさない
購入したものはできるだけ早く食べるようにし、保存も室温で放置せず、すぐに冷蔵することが大切です。
特に気をつけなければならないことは、家庭で冷凍した食品は細菌の増殖が完全に抑えられません。
またサルモネラ菌の場合、10℃ならほとんど増殖しませんが、25℃では半日で中毒を引き起こすまでに増殖します。

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