とうがらし

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 この「栄養管理&食品」のサイトでは、食品に含まれる栄養管理面上必要な栄養素、特に少量でも人の身体に大きな役割を果たすビタミンやミネラルについて、また、それが人におよぼす影響についてまとめてみました。さらに食品の安全や健康食品などについてもまとめています。人間が生涯にわたって、健康で生き生きと活力に満ちた生活をおくるためには、何よりも「食」が重要だろうと思います。それにはまず、食品の知識をしっかり身につけ、食生活における日ごろの栄養管理が、とても大切になると考えます。

とうがらし

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栄養素 糖 質 脂 質 タンパク質
ビタミン ミネラル 食物繊維 健康管理
食品の栄養 食生活の留意点 食品の安全 健康食品の豆知識
とうがらし
【概 要】
とうがらし(唐辛子)はナス科に属し、アメリカ熱帯地方が原産で、南ばんコショウ、高麗コショウともいいます。
これには、辛味の強烈なものと甘味が強く辛味のないもの(ピメント、パプリカ、ピーマン(細長いものはシシトウ))とがあります。
調理としては、辛味種は、生のまま、または、きざんで粉末にし、それぞれ香辛料として各種料理に用います。
一方、甘味種は、野菜として、サラダ、煮物、炒め物、揚げ物などにしていただきます。

【有効成分と効用】
カプサイシン(capsaicin、辛味成分)
アドレナリンの分泌を高める働きがあり、発汗作用や強心作用が活発になります。
また、DIT(食事誘導性熱代謝)を高める働きもします。
さらに、胃腸を刺激して胃酸の分泌を高め、消化・吸収を助けて、食欲を増進させる働きや、血行を促進する働き、ほかに鎮痛作用もあります。
β-カロテン、ビタミンC
強い抗酸化作用があり、がんなどの予防に役立ちます。

アドレナリン(adrenaline)は、副腎髄質から分泌されるホルモンで、血中に放出されると心拍数や血圧、血糖値を上げる作用などがあります。
DIT(Diet Induced Thermogenesis)は、食事誘導性熱産生ともいい、食事を摂ることによって消費されるエネルギーを指します。
つまり、このDITが高いほど食べても太りにくい体質ということになります。

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【主な栄養素】 とうがらし 果実、乾
別名 : 赤とうがらし、たかのつめ
へたを除いたもの
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
345 14.7 12 58.4 46.4
β-カロテン当量
(μg)
レチノール活性当量
(μg [μgRAE])
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
17,000 1,500 0 29.8 58
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ナイアシン
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
0.5 1.4 14 3.81 0
葉 酸
(μg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
30 3.61 1
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
17 2,800 74 190 260

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
6.8 1.5 0.85 1.08
上記は、七訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
「Tr」は、微量を表す。

* 下表は、五訂日本食品標準成分表より
【主な栄養素】(果実、生)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
96 3.9 3.4 16.3 10.3
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
0 7,700 0 9.1 27
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.14 0.36 1 0 41
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
3.7 0.95 120
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
6 760 20 42 71

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
2 0.5 0.23 0.27
上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
炭水化物=糖質+食物繊維

* 下表は、五訂日本食品標準成分表より
【主な栄養素】((香辛料)粉)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
419 16.2 9.7 66.8 0
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
0 8,600 0 0 0
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.43 1.15 0 0 0
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
11.3 0 0
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
4 2,700 110 170 340

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
12.1 2 1.2 0
上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
炭水化物=糖質+食物繊維

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ビタミン ミネラル 食物繊維 食品の安全
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クワイ 小麦 サクランボ サザエ さつま揚げ 砂糖
サヨリ サワラ シシャモ シタビラメ シマアジ
シャコ しょうゆ スイカ スズキ スッポン肉
清酒 ゼンマイ ソース 高菜 タチウオ ちくわ
中華麺 ツクシ 天草 トコブシ ドジョウ トビウオ
トリガイ ナマコ にがうり 野沢菜 パン
ビール 広島菜 フグ ブランデー ブリ マス
マツタケ 味噌 メバル メロン モズク モモ
ヤギ ヤマメ ゆば ユリ根 羊肉 ワカサギ
ワケギ ワラビ
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