ウナギ

栄養管理&食品「ウナギ」のページ

栄養管理&食品
栄養管理&食品
 栄養管理&食品 トップページ食品の栄養 > ウナギ

 この「栄養管理&食品」のサイトでは、食品に含まれる栄養管理面上必要な栄養素、特に少量でも人の身体に大きな役割を果たすビタミンやミネラルについて、また、それが人におよぼす影響についてまとめてみました。さらに食品の安全や健康食品などについてもまとめています。人間が生涯にわたって、健康で生き生きと活力に満ちた生活をおくるためには、何よりも「食」が重要だろうと思います。それにはまず、食品の知識をしっかり身につけ、食生活における日ごろの栄養管理が、とても大切になると考えます。

ウナギ

*****
ー スポンサードリンク −

栄養素 糖 質 脂 質 タンパク質
ビタミン ミネラル 食物繊維 健康管理
食品の栄養 食生活の留意点 食品の安全 健康食品の豆知識
ウナギ
【概 要】
ウナギはウナギ科の淡水魚で、体が細長く皮の下には小さなウロコが埋まっています。
全国的に分布していますが、特に本州中部以南に多くみられ、体長が1m程度になります。
調理としては、蒲焼き、肝の吸い物、ゴボウを蒲焼きに巻きつけた八幡巻、厚焼き卵の中に蒲焼きを入れた卵焼きなどにしていただきます。
ところで、このウナギの蒲焼は、関東と関西では調理法、味が異なります。
関東では背開きにし、白焼き後、蒸していただきます。
そのため、柔らかく脂肪が幾分抜けてあっさり味になっています。
一方、関西では腹開きにし、蒸さずに、つけ焼きにしていただきます。
こちらだと多少身が堅くなっていますが、脂の旨味が味わえます。

【有効成分と効用】
レチノール
目や皮膚、内臓の粘膜を丈夫にし、免疫力を高めて風邪などの感染症に効果的に働きます。
・ビタミンB1
糖質のエネルギー代謝を高め、筋肉疲労などのさまざまな疲労を回復する働きをします。
ビタミンB2
張りのある皮膚や艶のある髪をつくる働きがあります。
ビタミンE
老化の予防に役立ちます。
オレイン酸
悪玉コレステロールを減らす働きがあるため、動脈硬化などの予防に役立ちます。
また、心臓病の予防にも効果があるといわれています。
イコサペンタエン酸(IPA)
血流を改善する働きがあり、脳血栓や脳梗塞の予防、また高脂血症や高血圧の改善に役立ちます。
ドコサヘキサエン酸(DHA)
血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあります。
また、脳の神経機能を高めて、脳の老化を予防する働きをします。

***
ー スポンサードリンク −
【主な栄養素】 うなぎ 白焼き
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
331 20.7 25.8 0.1 0
β-カロテン当量
(μg)
レチノール活性当量
(μg [μgRAE])
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
0 1,500 17 5.3 0
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ナイアシン
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
0.55 0.45 3.5 0.09 2.7
葉 酸
(μg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
16 1.16 Tr
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
100 300 140 18 280

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
1 1.9 0.04 0.04
上記は、七訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
「Tr」は、微量を表す。

【主な栄養素】 うなぎ かば焼
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
293 23 21 3.1 0
β-カロテン当量
(μg)
レチノール活性当量
(μg [μgRAE])
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
0 1,500 19 4.9 0
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ナイアシン
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
0.75 0.74 4.1 0.09 2.2
葉 酸
(μg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
13 1.29 Tr
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
510 300 150 15 300

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
0.8 2.7 0.07 -
上記は、七訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
「Tr」は、微量を表す。

* 下表は、五訂日本食品標準成分表より
【主な栄養素】(養殖−生)
エネルギー
(kcal)
タンパク質
(g)
脂 質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
255 17.1 19.3 0.3 0
レチノール
(μg)
β-カロテン当量
(μg)
ビタミンD
(μg)
ビタミンE
(mg)
ビタミンK
(μg)
2,400 0 18 7.4 0
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンB6
(mg)
ビタミンB12
(μg)
葉 酸
(μg)
0.37 0.48 0.13 3.5 14
ナイアシン
(mg)
パントテン酸
(mg)
ビタミンC
(mg)
3 2.17 2
ナトリウム
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
リ ン
(mg)
74 230 130 20 260

(mg)
亜 鉛
(mg)

(mg)
マンガン
(mg)
0.5 1.4 0.04 0.04
上記は、五訂日本食品標準成分表より (可食部100cあたり)
ビタミンA(レチノール当量(μg))=レチノール(μg)+(1/12)×β-カロテン当量(μg)
炭水化物=糖質+食物繊維

栄養 糖質 脂質 タンパク質
ビタミン ミネラル 食物繊維 食品の安全
【索引のページ】
【索引のページ】では、「栄養管理&食品」でアップしておりますビタミンやミネラル、食品の栄養、健康食品の豆知識など、分かりやすく具体的にそれぞれの項目をご案内しております。

食品の栄養
【肉】 牛肉 鶏肉 豚肉 レバー 【乳製品】
牛乳 チーズ ヨーグルト 【卵】 鶏卵 【魚】
アジ イワシ ウナギ カツオ カレイ サケ
サバ サンマ タイ タラ ニシン ヒラメ
マグロ 【貝】 アサリ カキ シジミ ハマグリ
ホタテガイ 【魚 介】 イカ エビ カニ タコ
【穀 類】 そば トウモロコシ 【芋】 コンニャク
さつまいも サトイモ じゃがいも ヤマノイモ 【豆】 小豆
インゲンマメ エンドウ ソラマメ 大豆 もやし 落花生
【豆加工品】 豆腐 納豆 【果 実】 アーモンド
キウィフルーツ 銀杏 くるみ グレ-プフル-ツ スモモ
パイナップル バナナ ブドウ ミカン ゆず りんご
レモン 【野 菜】 アスパラガス アブラ菜 イチゴ ウド
オクラ カブ かぼちゃ カリフラワー キャベツ キュウリ
ゴボウ 小松菜 シソ 春菊 ショウガ セロリ
ダイコン たけのこ たまねぎ チコリ チンゲンサイ とうがらし
トマト ナス ニラ ニンジン にんにく ねぎ
白菜 パセリ ピーマン フキ ブロッコリー ホウレンソウ
ミツバ ミョウガ モロヘイヤ らっきょう レタス 蓮根
【キノコ】 エノキタケ シイタケ ホンシメジ マッシュルーム 【海 藻】
青海苔 昆布 ひじき ワカメ 【香辛料】 ごま
コリアンダー ローズマリー ローレル わさび 【調味料】 オリーブ油
【嗜好飲料】 紅茶 コーヒー ココア 緑茶 ワイン
栄養成分の追加 アイスクリーム アヒル卵 アナゴ アワビ イノシシ肉
ウーロン茶 ウイスキー ウォッカ うずら卵 うどん ウメ
ウニ 大麦 オコゼ オレンジ カジキ かまぼこ
鴨肉 からし菜 魚肉ハム 魚肉ソーセージ クジラ肉 クラゲ
クワイ 小麦 サクランボ サザエ さつま揚げ 砂糖
サヨリ サワラ シシャモ シタビラメ シマアジ
シャコ しょうゆ スイカ スズキ スッポン肉
清酒 ゼンマイ ソース 高菜 タチウオ ちくわ
中華麺 ツクシ 天草 トコブシ ドジョウ トビウオ
トリガイ ナマコ にがうり 野沢菜 パン
ビール 広島菜 フグ ブランデー ブリ マス
マツタケ 味噌 メバル メロン モズク モモ
ヤギ ヤマメ ゆば ユリ根 羊肉 ワカサギ
ワケギ ワラビ
*****
ー スポンサードリンク −


医療情報に関する注意 : ご自身の健康問題に関しては、専門の医療機関に相談してください。
免責事項:当サイトに掲載されている情報はできうる限り正確なものを提供できるよう、細心の注意を払っておりますが、それを保証するものではありません。万一、当サイトに記載された情報の誤報、誤植、欠落などに起因して発生したいかなるトラブルも、当方はその責任を一切負いません。あらかじめご了承ください。これらのことをご理解いただいた上で、当サイトをご利用くださいませ。
[PR]
ジーンズ色いろ 食品の豆知識 病気とからだナビ 暮し生活のアイディア
病気と症状いろいろナビ 病気と症状ひと口メモ 呼吸器の病気ナビ 妊娠@ガイドブック
運動器の病気ナビ 皮膚と皮膚付属器の病気ナビ
当サイト、当サイト名、および当サイトの内容・画像等を、あたかも自分のサイトであるかのように利用・使用するのはおやめ下さい。もちろん、内容・画像等の複製(コピーなど)もご遠慮願います。 当サイトのご利用には、人間としてのモラルをもってお願い致します。このサイト「栄養管理&食品」の全ページの著作権は、すべてこのサイトの管理者にあります。
Copyright (C) 栄養管理&食品 All Rights Reserved